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柔らかな視線 2020(令和2)年 2月15日(土)
健康相談で最後の人を待っている。
扉の向こうから足音が聞こえてくる。
ノックの後に扉が開いて、Kさんが入ってきた。
その瞬間、なんだか柔らかな視線を感じた。ほんの、ほんの一瞬。
そう・・・いつも少し伏し目がちに、はにかみながら入ってくるKさんだけど、何となく違う。
椅子に座り、にっこり。
「コツコツ頑張ったんです。ずいぶんスリムになって、身体が軽くなりました。」
Kさんとも長いお付き合い。きっと10年以上になると思う。専門職で細かい仕事だけど丁寧に仕上げる。最愛のお母様を見送ってから、仕事をしながら家族の食事を担当することになった。思いやりのあるステキな青年。職場ではムードメーカー。
やっと、自分の健康に目を向ける余裕ができたみたい。とても大変で元気のない時も知っているけど、今は晴々とした表情。話すときの顔が違う、視線が違う。
嬉しいなあ。
帰り路の冷たい北風も何のその♪
先日は、モリンガのあんぱんを作りました。モリンガは熱帯の国のミラクルツリーで、葉の粉末を使いました。とても良い香りがします。